ツインレイとは結ばれないの？
ツインレイが出会うと必ず結ばれるかというと、中には結ばれない場合もあります。
過酷な試練を乗り越える途中でくじけてしまったり、そもそも相手が本当のツインレイではなかったりします。
サイレント期間を乗り越えることが出来ずに統合にむかうことが出来ないこともあります。
今回は、ツインレイが結ばれない理由の中でも、多いパターンについて詳しくみていきましょう。
そして結ばれなかったツインレイは、どうなっていくのかについても書いてみました。
結ばれないツインレイの理由
ツインレイが乗り越えるべき試練から逃げているパターン
皆様既にご存知の通り、ツインレイたちには、山のような試練が次から次へと襲いかかります。
その試練をひとつずつ黙々と乗り越えていけたツインレイたちが統合を迎えることができます。
でも、中には、試練がやってきたときに、自分を見つめることをやめて逃げてしまう場合があります。
特に逃げてしまうことが多いのは、サイレント期間のツインレイです。離れ離れに辛い日を過ごすうちに、自分が本当に愛しているのはツインレイの相手だと感じながら、その気持ちを信じることを辞めてしまうのです。
信じるということで愛を生み出すことを知るチャンスを手放してしまったツインレイは、統合に進むことはできません。
ツインレイが既に結婚しているパターン
魂の修行がだいぶ進んだ人がやっと出会うことができるのがツインレイです。現在の人生でも、半ば以降に出会う確率が高いのです。
中には既に相手が結婚していたり、自分が結婚していたりすることも多いでしょう。
上手に相手と別れることができない場合、修羅場になり、泥沼化してしまうこともあります。
自分のエゴで、不倫という安易な道を選ぶのではなく、一緒にいて苦痛を感じる相手、楽しくない相手との関係をまず精算してから次のステップに移るという人として当たり前のことが求められます。一度精算することなく、楽しく不倫関係を続ける人や、ツインレイの支えがないと別れることができない場合は、残念ながら、魂の成長が足りないと判断せざるを得ないでしょう。まだツインレイとの出会いをすることができない、未熟な魂なので、その相手は偽ツインレイなのです。
辛い試練を乗り越えて、魂を成長させることができないと、最終的に自分が幸せになることができません。
そんな状況を、根気強くツインレイとの統合への試練として乗り越えていけるふたりは、統合に向かいますが、あまりの心労に疲れ果ててしまう場合も、今世での統合は難しいでしょう。
また、相手への愛が大きく、周りの人への愛も増幅し始めている場合、結婚相手を傷つけないために、諦める道を選択するという可能性もあります。
諦める前に、ちょっと不思議な「闇の契約解除」を試してみるのも良いでしょう。魂の修行を加速することができますよ。
今世では結ばれることを諦めても、本当のツインレイであれば、先の転生中どこかで必ず再開し、統合に向かえるはずです。
物理的な距離を乗り越えられずに結ばれないパターン
ツインレイに立ちはだかる試練は重複してやってきます。中でも多いのは、物理的な距離がある相手との出会いです。
ネット環境の発達により、海外の相手や、国内でも遠く離れた相手との出会いは飛躍的に増加しています。コロナ前には、どこにでも行きたいところに行けたので、旅先での出会いもとても多かったのです。
でも、このコロナ禍の中、会えなくなっているツインレイたちがとても多くいます。ここで心が折れてしまった人たちもたくさんいると聞きます。
コロナが収まったとして、生まれ育った地域から相手の元に移動することや、新しい土地で一緒に暮らすためには、乗り越えるべき問題が山積みです。物理的なお引越しプラス、ペーパーワークもたくさん！ 考えるだけで頭が痛くなりますね。これらを乗り越えるには、相手への愛の他に気力・体力も試されます。
大変な努力の後一緒に暮らし始めた後に相手と心が離れてしまうことも多々あります。乗り越えることがとても多く、脱落者が多い出会いですね。
どうしても目をつぶれない価値観の違いが発覚して結ばれないパターン
ツインレイは、真逆な要素を持っている部分があります。それが陰陽で離れられないほど引き合うこともあるし、どうしても受け入れられないと反発してしまうこともあるのです。
これは、出会ってすぐの頃にはわからないことが多いので、発覚したときには傷が大きいように感じます。ですが、これは統合前の最後の確認事項です。乗り越えないことには今世では統合に向かえないのですから、考え方によっては、統合へのチェックポイントですね。
金銭的な価値観・善悪の基準・食べ物の好みなど、長く使ってきた自分の基準を曲げてまで相手に合わせるのはとても難しいでしょう。譲って譲って、やっぱり無理だ〜ということもあるでしょう。
そして、ここが違うと決定的な価値観は、「望む幸せの形」です。いつまでにゴールにつきたいのか、どこに向かっているのか、どのようなゴールを描いているのかについて、自分の望む未来のゴールと相手のゴールとの違いに妥協ができないということなら、残念ながら統合に向かうことはできないでしょう。
今世では結ばれなくても、共に魂を磨き合う時間をともにしてきたので、振り返ると全てのことが人生の学びになっているはず。無理だと気づいたらすぐに、気持ちを切り替えて、残りの人生を楽しむのがおすすめです。
せっかく巡り合えたツインレイと統合できないのは、ありえないとばかりにしがみつくのではなく、相手を愛すればこそ、相手が幸せになることを願って離れていくことを選択するのも、辛い苦しみから逃れる方法の一つです。
ロミオとジュリエットにみる結ばれないパターン
誰もが知っている、シェークスピアの戯曲・ロミオとジュリエットに今世で結ばれなかったツインレイのパターンを見てみましょう。
イタリア・ヴェローナの敵同士の家に生まれた二人の出会いは衝撃的で、二人は一瞬で恋に落ちます。束の間の楽しい交際の後、家族に内緒で結婚します。
ヴェローナの観光ポイントにもなっている小さなバルコニーからジュリエットが身を乗り出してロミオとの話を楽しむところを想像すると、微笑ましく思いますね。
その後、喧嘩を売られたロミオは人を殺してしまい、ヴェローナから追放されてしまいます。
塞ぎ込むジュリエットは、ふたりが結婚していると知らない親が持ち込む縁談を断り続け、勘当を言い渡されます。
ここまででも十分に辛い試練がありますね。
そこで、結婚式を挙げてくれた修道僧が、ジュリエットが死んだことにして街の外に逃がす計画を立てます。
ジュリエットは死んだように見せる薬を飲みました。
なんと、この計画がロミオに伝わっておらず、ジュリエットを見て死んだと思ったロミオは毒薬を飲んでしまいます。
目覚めたジュリエットは、本当に死んでいるロミオを見て自分の胸を刺して死んでしまう。
こんなに次から次へと試練が襲いかかるのは、ロミオとジュリエットはツインレイだったからと確信します。
シェークスピアさん、そうですよね^^
今世では結ばれませんでしたが、次の転生では、結ばれることを信じています💕
まとめ
自ら統合にたどりつくことを諦め、この人生では結ばれずに別れてしまうツインレイたち。
ロミオとジュリエットのように、不可抗力によって、統合を断念せざるを得ないパターンもあるのかと思います。
これらの別れの理由は、ほとんどがツインレイが乗り越えなくてはならない試練に含まれます。
二人に立ちはだかる試練にはどんなものがあるのでしょう？
どんなことが起こったとしても、それらを試練として乗り越えるか、障害として諦めるかの心のベクトルの方向が大きな要因となるでしょう。
乗り越えて楽しい人生を過ごすか、もう一度辛い人生を送るかの分かれ道ですね。
そして、忘れてはいけないことは、
本当のツインレイであれば、この人生で統合できなくても、先の人生で必ず統合を迎えます。
ツインレイは、一つの魂が分かれた存在なので、最後には一つに戻ります。
